脱脱原発

24年前の今日(1986年4 月26日)チェルノブイリ原発事故がありました。この日に先駆け4月24日の土曜日に原子力発電所があるドイツのシュレスウィヒ・ホルシュタイン州のブルンスビュッテルとクリュメル間で"脱脱原発"の反対デモが大規模に行われました。10万人以上が参加し120キロに渡る人間の鎖を作り上げました。
ドイツでは2021年までに脱原発を決定しましたが、現在のメルケル政権はこの期限を延長しようとしています。24日のデモはこの延長に対する市民の反対運動で、何度も故障事故を起こしているブルンスビュッテルとクリュメル原発の付近で行われたものです。2009年10月に出された統計(出典;ZDF Politbarometer(公共放送局の番組))ではドイツ市民の大多数(52%)が原発の運転期間延長に反対しています。
僕の原発に対する立場は反対です。僕の環境問題、社会問題に対する根本的な問いは、このブログの題名にあるように、"幸せ"です。この"幸せに生きる"ということを基本に考えるとやはりどうしても原発が必要だとは思いません。それよりもおおきな危険性を孕んでいる原発に頼らない生活の形(社会の形)を求めていくことが必要だと思います。
これについてはまた次回続けて書こうと思います。